2011年5月22日日曜日

「こころおうえんキャラバン」 @山元町中央公民館

5月21日(土)、とっておきの音楽祭実行委員会とNPO法人オハイエプロダクツが主催し、「こころおうえんキャラバン」を山本町中央公民館で開催いたしました。

山本町中央公民館には457名(5月18日現在)の方が避難されており、小さなお子さんからご老人の方まで、年代問わず多くの方が避難されているようでした。

今回の「こころおうえんキャラバン」では、東日本大震災復興支援市民活動ネットワーク宮城さんのご協力を頂き、宮城子どもスマイルサポートプロジェクトも同時開催しました。

■宮城こどもスマイルサポートプロジェクト

スポ・アートサポートみやぎ
  サッカーボーリング、なわとび、バドミントンなど、体を動かしながら楽しめる遊びが一杯でした。「こんな汗かいたの、ひさしぶり」と話す子どもも。

だがしや楽校
 ビッグかるた取り、バランスゲーム、お手玉投げなど、時間ごとにメニューが変化する、いつまでも子どもが飽きない遊びが一杯でした。

○カホンワークショップ
 NPO法人オハイエ・プロダクツから生まれた「オハイエ・カホン隊」が、ペルーの打楽器であるカホンのワークショップを開催。AKB48や嵐、KARAに合わせて、ドッタドッタ皆が楽しそうにカホンを叩いていました。




 ちなみにこちらのカホンは、石巻の工房ARCO(アルコ)さんの物です。


■ライブキャラバン
今回はライブも開催

KALLPANDINA(カルパンディーナ)
ペルーから来たホルヘ&アントニオ兄弟パンフルート奏者。KALLPANDINAは先住民族の言語ケチュア語で「アンデスの力」を意味します。2003年東京ディズニーリゾートでの演奏をきっかけに、日本全国でイベントやコンサート活動をしています。



岡崎秀明
津軽三味線奏者。日本全国の民謡をメドレーで歌い、踊りだしてしまう方もいて、会場は「民謡酒場」のような雰囲気になりました。



○千葉貴利
ピアノ奏者。生まれつき右手首から先がない。クラシックだけではなく、ジャズやポップスにも取り組む、とっておきの音楽祭の常連出演者です。


○Feather(フェザー)
定禅寺ストリートジャズフェスティバル フィナーレにも出演した優しくも力強い夫婦のデュオです。その歌声とギターの音色に、会場が暖かい雰囲気に包まれました。

今回の「こころおうえんキャラバン」はここまで。

音楽のチカラを被災地に届ける「こころおうえんキャラバン」。継続して実施していきます。